harmony

気弱な人が気弱なまま生き抜くことのできる社会を実現するために、小説を書くさとり世代のブログ

尾崎豊『卒業』の替え歌で、ガリ勉コミュ障の悲哀を吐露し、ついに反抗する一部始終

校舎の影 日の当たらない体育館裏
尾崎的な人の恐怖感じていた

 

チャイムが鳴り教室の一番前に座り
先生の授業ちゃんと聴きたかった

 

ざわめく心 今俺の偏差値
志望校に届くのか心配だった

 

放課後の塾の席    俺は空調の中
満たされない心で同性と接した

 

異性の笑い声尻目に目を戻して
模試の結果 同性と見せ合っていた

 

欲求不満 チラリズム記憶して
部屋で独り大げさにオカズにしてた

 

Ah! Ah!

 

行儀よく真面目にしてほしいと願った
昼の校舎一人ぼっち廊下歩いてた

 

逆らいもせず あがくこともしない
自由じゃないの当然だった

 

信じられる大人たちの庇護下に置かれて
成績上げて志望校を目指して

 

うんざりしながら それでも過ごした
ひとつだけわかってたこと

 

この支配からは 出たくない

 

誰かの喧嘩の話聞いて辟易

自分がどれだけ迷惑被るか思った

 

「力」それは大学のレベルと信じて

受験落ちることは「負け」と言い聞かせてた

 

友だちにさえ 強がってみせた
時には誰かの嫉妬買っても

 

やがて誰も恋に落ちて愛の言葉と
理想の愛ネットで見て勉強した

 

「生きるために計算高くなれ」ごもっとも
好き勝手に生きたら道を外れる

 

大切なのは何 恋をしても
叶えられぬ魅力のなさを殺したい

 

Ah! Ah!

 

行儀よく真面目なんてできるけど駄目だ
夜の塾帰り 猫背 涙こぼしてた

 

逆らっていない あがいてもいない
でも何で報われないんだ

 

信じられた大人達が嘘に見えてくる
許す許さぬもないこの関係が

 

うんざりしてきた 崩してしまおうか
ひとつだけ解っていたこと

 

この支配からは 出たくない

 

卒業して一体何変わるというのか
思い出なら大したもの残っていないぞ

 

人は誰も縛られなきゃ生きてけないのか
先生 あなたは俺のような人を愛すのか

 

俺のこの怒りどこへぶつければいいのか
これからもお前たちは俺を縛るのか

 

あと何度自分自身 欺いていけば
幸せな勝ち組を 勝ち取れるのだろう

 

Ah! Ah!

 

仕組まれた自由を 全て理解してた
自分を殺してきた

 

この何もかもから 卒業
今から『自分』を生き出す

 

 

 

kytekona.hatenablog.com

 

kytekona.hatenablog.com

 

kytekona.hatenablog.com