harmony

気弱な人が気弱なまま生き抜くことのできる社会を実現するために、小説を書くさとり世代のブログ

決して自分の意見を曲げない計量カップが割れてしまった・・・・・




たしかに君はとても頑固だったと思う

自分を絶対に曲げないし、君が「これ!」と言ったら、君の意志はとても強固で、もう誰も、君に逆らえなかった

でも、それが君の、いわばアイデンティティーだったんだね

絶対に曲がらなかった君が「割れてしまって」、僕は本当に驚いた。

そんな日が来るだなんて、考えたこともなかった。
これからもずっと、君は僕のそばに、そっといてくれて、僕のことを助けてくれる……そう思っていた

なんて僕は愚かなんだろう。
「君がいない」
その事実が急におとずれて、僕は、心にぽっかりと穴が空いてしまったような気持ちだ。

たしかに、君は頑固だった。

だけど同時に、とても献身的だった。

いつも、僕のことを助けてくれた。
自分の力ではなにもできない僕を、君はなにも言わずに、ただ手を貸してくれた。

「君が、君では無くなってしまってから」、僕は初めて、君の大切さを思い知った

もっと、君のことを大切にすればよかった……


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