プロフィール

 

もはや小説を読むことがあまり好きではないのに、小説家になることを目指しています。

 

 

小さな頃から小説を読むことが好きだったぼくは、たくさんの本を読んできました。

涙の止まらない感動作や、ぼくの知らない考え方やノウハウ、心に焼きつく名言の書いてある作品、文学的、芸術的素養の要求される、難しいけれどすごいことの書いてあるような本・・・。

良いとされる小説を読めば読むほど、世界が広がっていくような気がしました。

 

しかし、今思うと、世界が広がったというよりは、妄想が広がったという感じでした。

一歩も体を動かさないで、読書という娯楽に興じた結果、ぼくはニセモノの世界に浸ることとなり、どんどん現実をはき違えていきました。

ゆえに、ホンモノの世界を生きている人や、ぼくと違うニセモノの世界を生きている人から見ると、ぼくの言動は不自然なものになっていきました。

 

ゆえに、いじめられたり、仲良くなりたい人と仲良くなれなかったり、仕事ができなかったりと、生きづらさの弊害が出てしまい、ぼくは小説を信頼することができなくなっていきました。

 

そのくせ、「ぼくも小説を書いてみたい、小説家として食べていきたい」という思いがわき出て、消えてくれません。

そんな自分では駄目だと思ったので、駄目な自分を良くしようと、自分を変えることを試してみました。

駄目なところばかりの自分を見直して、疑って、矯正しようとする日々を送りました。しかし、新たな生きづらさがどんどん増えていくばかり。

 

まるで、好きなものを嫌いになろうとして、嫌いなものを好きになろうとする矛盾でした。

 

自分を見失い、生きるシカバネみたいになっていたとき、自分の体を注意深く見ていくボディーワークを教えているカウンセラーの高石宏輔(ひろすけ)さんや、古今東西のさまざまな武術・古武術をたしなむライター、尹雄大(ユン・ウンデ)さんの文章に出会いました。

彼らの文章を読んで、興奮したり、感動して目が潤んだりしたことはありません。

しかし、なぜでしょう? 読めば読むほど、ぼくは自分の中に積み重ねてきた妄想に埋もれて見えなくなってしまっていたホンモノの世界の鼓動を、感じられるようになってきたのです。

 

妄想が晴れていくにつれて、心の荒れていたぼくは、だんだん、落ちついていきました。

 

彼らは自分の弱さを認めていました。ぼくは、弱さを認めていませんでした。そのため、ぼくは自分の弱さを鍛えて強くしようとしたり、弱さをごまかそうとしていました。

それは、世の中の多くの人々がしていることであり、オススメしていることでもあります。

 

弱さを認めることは、辛いことではありません。

それは、自分の中にある世の中がもたらす「世の中への誤解」を、自分の力で、無理をせずに、少しずつほどいていく作業なのです。

 

不思議なことに、見失っていた自分をだんだん見出していくにつれ、ぼくは少しずつ、小説への信頼を取り戻していきました。

「ぼくは、小説を書いていいんだ」と、思えるようになっていきました。

 

 

なるべくならぼくも、読んでくださる人に、ニセモノの世界を深めてもらうものではなく、ホンモノの世界(つまり、現実)を見据えてもらえるような小説を書いてみたいです。

 

そのためには、ただ小説を書いて出せばいいわけではなく、今の世の中に生きているぼくを含めた人々がどのようなことを心の底で求めているか、日々捜して、小説に映していくことが大切だと思っています。

 

また、読書が好きではない人にも楽しんでもらえるようなストーリー運び、読みやすい文章、ニュートラルな考えを求めて、小説にまつわるさまざまなことを一から考えて、自他ともに腑に落ちる文章を紡げるよう、一文一文、徹底してこだわっていきたいと思います。

 

ゆえに、書くスピードが非常に遅いです。さっさと一編仕上げたい気持ちと戦いつつ、空いている時間を執筆にささげています。

 

 

 

自己紹介

ぼくのことをわかっていただけるよう、自己紹介を書いてみました。

けっこうふざけて書いています。

 

 

名前:吉田 和音(かずね)

 

【解説】

〇吉田

𠮷田ではありません。

くり返させていただきます、𠮷田ではありません。

決して、間違ってはいけません。

 

〇和音

音楽好きの父が「周りの様々なものと調和するように」という意味を込めて付けたそうです。

このブログ『harmony』は、自分の名前を英訳しました。

間違いに気づいたのは、念のためGoogle先生にチェックしていただいた一週間後のことでした。

 

 

性別:♂

名前が名前なので、♀と間違われます。

『かずね♂』です。

ニドキングになる方です。

 

 

誕生日:1995(平成7)314

阪神淡路大震災と、地下鉄サリン事件のちょうど狭間に生まれました。さとり世代です。

ホワイトデーです。バレンタインでチョコをもらったら返さなくてはいけない日ですが、特にその手の苦労をせずここまで来ました。

 

 

学歴:高卒

高校3年生のとき通っていた県立高を辞め、通信制の学校へ転学しました。

何で、もっと早くそうしなかったんだろうと、今では後悔しています。

単位を取りながら引きこもれたあの数カ月間が、ぼくの人生を変えました。

 

 

交友関係:友だちは少なめです。

たくさんの人と話すよりかは、気の合う人と深い話を数時間交わしたいです。

 

 

 

Q&A

 

Q. 趣味は何ですか?

A. 音楽を聴くことです。

いずれ、作曲にも踏み出したいです。ギター弾けるようになりたいです。

まだギターは弾けないですが、カラオケだけでは我慢できなくなり出したので、SoundCloudに歌を上げはじめました。

Kazune Yoshida's profile - Listen to music

 

 

Q. 好きなアーティストは誰ですか?

A. BUMP OF CHICKENさん、七尾旅人さん、島袋寛子さんです。

 

 

Q. ジャンルを問わず、好きな作品は何ですか?

太宰治さん 人間失格

園子温さん 紀子の食卓

浅野いにおさん おやすみプンプン

七尾旅人さん 兵士A

村上春樹さん 海辺のカフカ

ラーメンズさん 器用で不器用な男と不器用で器用な男の話

高石宏輔さん あなたは、なぜ、つながれないのか

尹雄大さん FLOW―韓氏意拳の哲学

無印良品さん 素手時然

金谷治さん訳 老子

オノ・ヨーコさん どんぐり

ヘッセさん ガラス玉演戯

 

 

Q. 尊敬している人は誰ですか?

A. BUMP OF CHICKEN・藤原基央さん、ラーメンズ・小林賢太郎さん、カウンセラー・高石宏輔さんの3名です。細かい作業をいとわない生き様がステキです。

 

 

Q. 好きなブログは何ですか?

A. 以下にリンクを貼ります。

ラポールと身体知(高石宏輔さん)

自叙帖100%コークス(尹雄大さん)

続、愛をください!!(メンヘラ神さん)

 

 

Q. 好きな旅行先はどこですか?

A. 尾瀬や上高地など、澄んだ空気が涼しく、過ごしやすい程度の緑のある高地が好きです。

 

海外では台湾と中国(西安、北京)に行ったことがあります。一人旅です。

英語も中国語もできないので、地獄でした。

西安では何もわからず現地のツアーに参加し、二度、迷子になり、ツアコンのおばさんと同行の中国人60人くらいを心配させました。秦の始皇帝の兵馬俑では、併設の記念写真を撮ってくれるお店で、オッサンに自前のカメラを取られ、「返してあげな~い」みたいな感じでイジられました。

次は四川省に行ってみたいです。

 

 

Q. 恋愛対象は?

A. 女性です。

 

 

Q. 好きなタイプは誰ですか?

A. 堀北真希さんと、羅小伊(ルオシャオイー)です。

高3時、何か映画を借りようとTSUTAYAの店内を巡っていたら、白夜行のパッケージに映っていた堀北真希さんに射貫かれ、世界観が変わりました。

また、ネットで中国情報を学んでいたとき、「そういえば中国は人口13億人なんだから、1億人の日本には1人しかいない堀北真希さんが、中国では13人いる計算になるんじゃないか?」と思い立って『中国 美人』でググってみると、羅小伊(ルオシャオイー)に出会いました。価値観を根底から崩されました。

 

 

Q. 好きなファッションは何ですか?

A. 直訳すると“いまだに手で”という意味になるブランド『STILL BY HAND』と、無印良品です。

 

 

Q. 好きな雑貨店は何ですか?

A. 無印良品です。

 

 

Q. 好きな四字熟語は何ですか?

A. “無印良品”です。

 

 

Q. 好きな日本企業は何ですか?

A. 無印良品を運営している、『株式会社 良品計画』です。同社の企業理念を、もはや人生の指針としています。

 

 

Q. 座右の銘は何ですか?

A. 「くりかえし原点、くりかえし未来。」  by. 無印良品です。

 

 

Q. 好きなスポーツは何ですか?

A. 好きなスポーツがありません。

中学時代に所属していた野球部では、汗と土にまみれ、己の全てを懸けて白球を追いかけていた同志たちをスタンド席で応援していました。ベンチに入れませんでした。球技、団体競技は不可能です。

今は気功、平均化訓練(へいきんかくんれん)、韓氏意拳(かんしいけん)など、知らない人には怪しいとしか思われようのないボディーワークを日々行っています。

 

 

Q. どこで文章を書きますか?

A. 自宅か、カフェです。そのとき、最も集中できそうな場所で書きます。

 

 

Q. 行きつけのカフェはありますか?

A. スターバックス、タリーズコーヒー、サンマルクカフェによく居座ります。

平均4時間居座り、回転率を下げさせます。店員さんによる復讐を怖がっています。

 

書いているとお腹がすいて、クッキーなどの固形物を買ってしまいます。

財布の中身がよぎり、胸が痛みます。

 

 

Q. お金持ちですか?

A. 言うまでもありません

 

 

Q. どちらかというと、ご飯をおごられたいですか? おごられたくないですか?

A. どちらかといえば、おごられたいです。