誰だって、世間を知っている。
世間のことを、知らない人はいない。
世間を知らないようにくよくよ悩んでいる人は、そのとき、自信を失っているだけである。
世間とは、それぞれが、持っているものである。
誰でも、 自分の中の世間に対して、 目を向けることができる。
自分の中の世間は、基本的に、他の人には知られないもののはずだったーーーーーーーーーー。
自分の中にある世間を、言葉、ダンスなどの影響力で、自分以外の人たちと共有しようとなんてしてしまったからーーーーーーー、
『いろんな人々が知っている世間』が、完成されてしまったのだった。
共有された、 『いろんな人々が知っている世間』 を知っている人は、時に、誰もが、この "世間" を知っているものだと、すっかり、勘違いしてしまう。
だから、「世間知らず」と揶揄されてしまう人々が出てきてしまうのだーーーーーーーーーー
そう。
それだけのこと。
それだけのことだったはずなのに・・・・・・。