中国とロシアに興味を抱いています。

今朝、家族で一緒に樺太へ行こうとしたら、僕だけ電車の時間に遅れて、あとで深刻に怒られてしまったーーーーーという、夢を見たのだけれども、目覚めたら凄まじいくらいに樺太へ行きたくなっていた。
これを職場の人に話したら、夢の内容は見た人の心とどこか関係があるらしいですよ、みたいに言われた 。

 

 個人的に、ヨーロッパやアメリカにはそんなに惹きつけられない代わりに、チベットや中国、シベリア方面へなぜか惹きつけられてしまう。

旅行のしやすさで言えば、たぶん、前者が良いはずだが、中国やロシアの人々とどうしてか、会話をしてみたい、文化へと触れたいと考えてしまう……何故?

 

たぶん、
「華やかではなく、恐らく、死ぬほど我慢をしている」人たちが住んでいるような傾向があるっぽい、地域だからだろうか。
これは、我が家系の『上からの指令に従って、我慢しながら、真面目に "やらなければならないこと" をこなそうとし、それが正義だと思っている傾向がある』文化圏から来ている気がする。

 

つまり、授業中や仕事中に雑談をしようとしないタイプである。
雑談をせずに真面目にこなそうとしたところで、組織にとって必ずしも良い方向へ繋がるとは限らないから哀しい。そもそも人間は根本的にはきっとMustが受け付けない体質だから、Mustを周囲へ押し付ける人はたとえ正しかろうと煙たがれるような気がしているんですけれども、あなたの周りではどうですか?

 

つまるところ、僕はあんまり、民主主義っぽくない国々へと、惹きつけられてしまうのかもしれない。
民主主義が嫌いだというわけではない。
しかし、僕個人としては、民主主義が苦手だったりする。
出来れば、やらなければならないことだけを、真面目に黙々とこなしていきたかった。

 

しかし、世の中は辛く険しい世界だった。
"自分の考えを、どうして、持たないの?" みたいに、言われてしまったりした。
ただただ、Mustをこなせば僕は満足だったのに「君って、何にもわかってないんだね」みたいに言われたことがある。
反抗できなければ、殺されてしまうシステムが、そこにはあった。

 

だから、個人的には、日本では名前を出しただけで時に眉をひそめられてしまう『共産主義』や『社会主義』に、知識がまだまるで無いから支持するとかしないとかは決められないけれども、かなり興味があったりする。
ポルポト政権のこととかを聞くと痛ましい想いに襲われるが・・・・・・・しかし、『共産主義・社会主義=暴力を振るおうとする人ばかり』ではないはずである。

 

 

再三になってしまうけれども、ぼくは、まだまだ知識不足だから、政治的な主義主張が確立しているわけではないから自分が民主主義者だとも社会主義者だとも共産主義者だとも言えないし、そもそも、主義主張を持とうとすること自体に、何となく、腑に落ちていないところがあったりするから、今のところは右派でも左派でもないし、そこら辺については、何もお答えすることができない。

 

しかし、折角だから、自分の体感や自分に合った考え方を追求して、自分に合ったスタイルで日々を生きていたいし、そのためならば、長い物に巻かれないで、日々を歩んでいきたい。

 

 

今の日本は、きっと、民主主義国家であるはずだから、民主主義国家にとって、少し、民主主義ではなさそうな主義主張を、唱えるようになってしまったら、何となく、煙たがられてしまう気がしてしまう。

 

しかし、人それぞれの意見を尊重することができるのが、民主主義の素晴らしさだと、僕は理解しているから、僕は、自分の中から出てきた、自分個人の意見の萌芽を、大切にして、生きる上での道しるべとしていきたい。