デトックス

 

良い小説を書けるようになるために、とにもかくにも、自分の中にあるものを吐き出し続ける毎日を送っている。

 

暇人だから、やれることなのだろうか?

 

もし、『自分の中にあるものを吐き出し続ける毎日を送っている』人を、暇人であると批判する人がいるとすれば……………、

 

その人は、たぶん、『そうしたいのにできなかった』日々を、これまで送らざるを得なかったのだろうし、そして、これからも、そうなのかもしれない。

 

そんな人たちを変革することが、暇人たる、ぼくの役割なのだろう。

 

 

暇になれるならば、なってみやがれ。

 

暇になれる勇気を、持ってみやがれ。

 

 

世界は、あなたが思っている以上に、『自分のワガママに正直であることに寛容な』人々が存在して、そして、そういう人たちが、社会を円滑に回すために、大いに一役買っていることに、いつか、身をもって気づいてみやがれ。

 

【精神的にも、物質的にも、余裕のある、豊かな暮らし】

 

それを、ただ、何となく思い描くことは、誰だってできるが、そんな夢物語を『本当に』営む勇気があるのだろうか?

 

そうできるくらいに、自分や、周りに対して繊細になってみやがれ。

 

周囲を俯瞰で見る能力を持ちながら、決して、何事も他人事として取り合おうとしないで、自分の尽くしたい相手に、本当に尽くそうとする勇気を持ってみやがれ。

 

勢いだけでは終わらずに、いかに、自分ができることと、できないことを腑分けしながら、日々、行いを反省してみやがれ。

 

打ちしがれて夜には死んで、そうして、朝には生まれ変わってみやがれ。

 

自ずから毎日を瑞々しくさせる新陳代謝のサイクルを、もし一生、本当に、保てるものなら、ぼくは、批判したりしないから、是非とも、本気で、保とうとしてみやがれ!!!!!